株式会社HOWA / Howa Co.,Ltd.

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研究開発

先を見据えた次世代製品開発に取り組む

軽量化、低コスト化、そして省エネ、性能向上など、
内装部品メーカーに課せられたテーマは限りなく広がっています。
HOWAは、常にモータリゼーションの進展とともに、
時代の先端を見据え、研究・開発を取り組んています。

多孔質材料内の音響伝搬予測モデル開発

多孔質材料内の音響伝搬予測モデルとして、「JCAモデル」が多くのCAEソフトウェアに実装利用されています。JCAモデルは5種類のパラメータを利用しますが、かさ密度の変化に対しパラメータも変化するため、成形されたフェルト製品の解析を対象にすると、パラメータの取得に多大な工数と費用が生じていました。この問題を解決する新たな音響伝搬予測モデルとして、「Katoモデル」を開発しました。Katoモデルはかさ密度の変化に対しても変化のない繊維の物質密度と繊維径をパラメータとします。また、ポリウレタンフォームなどの発泡材料の音響伝搬予測にも対応できるよう適用範囲を拡張しています。Katoモデルは、日本音響エンジニアリング株式会社が販売する積層構造音響特性予測ソフトウェアSTRATI-ARTZに実装されています。

防音材開発

防音材は、静かで快適な車内空間を創造するためには不可欠です。
HOWAは、内装部品の「素材」「製品」「評価」までを一貫したトータルプロデュースを担当することで、
独創的な素材の研究・開発から製品作りを行っています。

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最新な研究環境&徹底した試験評価技術

最新な研究環境&高度な試験評価技術は、
HOWAの独創的な製品開発力、提案力を支えています。
試験評価における多くのデータは研究開発スタッフにフィードバックされ、
次なる新製品開発のチャレンジにつながっていきます。